安田 謙一 / 神戸、書いてどうなるのか (ちくま文庫)
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当店レコメンド編集者・和久田善彦本コーナーに新たな一冊が加わりました。2015年にぴあ社から刊行された名作(当店のお客様にも愛読者多数あり)が、ちくま文庫からリボーンです。本編の素晴らしさは言わずもがなですが、本書の魅力はトーフビーツ氏が解説でも取り上げている安田さんご本人の言葉「神戸の人はカッコ良いわけじゃないねんけど、カッコ悪いことが嫌いなんちゃうかな」というひと言に集約されている気がします。カッコ悪いことが嫌いなオトナたちが時を超えて再編した超絶カッコ良い本です。
(以下info)
店、人、乗り物、風景、歌、映画、小説、極私的記憶……
108のエッセイで語る、神戸にまつわるエトセトラ。
文庫版解説をtofubeats、カバーイラストを坂本慎太郎が担当。
神戸。海と山に挟まれたその街には、食堂、酒場、喫茶店、レコード店、書店、映画館、商店街、銭湯など人々に愛される場所があり、その街についての素晴らしい本や歌があり、著者の大切な思い出がある。108のエッセイで語る、ひとつの街の暮らしと記憶。「私が愛した神戸の多くのものは姿を消したけれど、神戸が面白くなくなったとは言わない」。写真・イラストマップも収録。
【目次】
第一章 食べたり吞んだり、神戸
第二章 ぶらぶら歩く、神戸
第三章 神戸を読む、観る、聴く、買う
第四章 神戸の記憶
第五章 神戸育ちのてぃーんずぶるーす
暴力戦士 西東三鬼――単行本版あとがきにかえて
神戸、そして――文庫版あとがきにかえて
解説 「神戸、書いてどうなるのか」について書いてどうなるのか tofubeats
写真/永田収 イラスト/山内庸資
カバーイラスト/坂本慎太郎 デザイン/中村道高(tetome)
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