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ジェームズ・C.スコット / 実践 日々のアナキズム――世界に抗う土着の秩序の作り方

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テロリズムがあればアナキズムもある。本書の素晴らしさはアナキズムが実際に社会にもたらしたものを歴史を踏まえて検証しているところ。かつてMMのECD追悼特集に寄稿された円盤・田口氏の文章を度々思い出す。「ECDは本当に臆病な人で権力や政治を本気で恐れていただけ。それらが勝手に推し進めようとしていることが嫌すぎて嫌なものは嫌だと言っていただけ。だからECD亡き後に活動だけが残るわけではない」というようなことが書かれていた。それでもECDの残した楽曲がデモのアンセム化した構造を考えなければならない。嫌なものは嫌だと全力で抗うこと、そこからはじめるしかないのだから。因みに本書を梁山泊の唯我君が読んでいて、さすがやなぁと思った次第。

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