ナージャ・トロコンニコワ / 読書と暴動 プッシー・ライオットのアクティビズム入門 (ソウ・スウィート・パブリッシング)
¥2,860
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現在エアコンなしのタラウマラ店内は蒸し風呂のような不快な暑さがどうしようもない感じなのだけれど、まぁいかんせん日本人は常時ぬるま湯に浸かっているようなものだとも思うわけで、本書を読んだら猛省するしかない。覚悟が違う。自分たちがやろうとしていることの腹の括り方が別次元だ。だけど根底では僕の言いたいことと結構似てる。ナージャは「アーティストこそ誰よりも働かなければならない」という。決して働かないことを美徳としない。もうそれだけで気持ちが晴れる。本書でもフーコーの以下の言葉を引用している。「人生と仕事において重要なのは、初めとは別の人間になることだ」。みんな本のタイトルとか装丁とかそれっぽい雰囲気で自分を肯定された気になってるだけでしょ。ナージャのようなほんまもんのアクティビストはそんな生優しいもんじゃない。SNSのプロフィール欄に欲しいものリストを挙げてるような連中が活動家を名乗ってんじゃねぇ。死ぬほど働いて(働かされてではない)、汗水流して、抗って、次世代にバトンを繋いで死ぬほど喜びを分かち合うんやで。タラウマラ第2部はそのためにやってます。新刊で入荷。
「何かにお金を払うたびに、私たちはその何かがこの世界に存在することに1票を投じている。何かを購入することは、その製品とそれが環境に与える影響、その製造過程を認めていると市場にメッセージを送ることに他ならない。お金はパワーであり、そのパワーには責任が伴う。もし自分たちのお金をいまとは違うところに払えば、私たちは世界を変えられる」(本書より抜粋)
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